dancebox solodance series

June 25th,26th, 2016

ArtTheater dB Kobe

Director Comment

 

前作『ディクテ』は、韓国系アメリカ人女性アーティスト、テレサ・ハッキョン・チャ(1951-1982)による自伝的文学作品『ディクテ』(1982)から着想し、ダンス、ドローイング、多言語の台詞を通して、母語(故郷)を喪失した身体へと変容していくテクストの中の人物と、山田うん本人とを重層的に往来するソロダンス作品でした。今回の新作『バイト』はヘブライ語の“家”を意味し、『ディクテ』の創作中に出会ったイスラエルの詩が起点となっています。“身体”と“思考”、“貴方”と“私”、“母国”と“異国”といったものの境界に立ち、不確実なものをかかえながら、それらが共存する地平を探り重ねる《山田うん》の新作にご期待ください。神戸のみの独占公演です(2016年4月現在)。